俺は剛球豪打のメジャーリーガー
さあ延長戦の始まりだ、と言いたいところだが三打席目もあえなく凡退してしまった。けれど今日は次のフェアのために頼んでおいた本がたくさん店着したので、いそいそとフェア台の入れ替えをした。本を並べるのが一番たのしい。どれとどれを隣り合わせにするといいのか、自分なりの文脈を考えながら展開する。それは決して強いメッセージではなく、なんとなく感じ取ってもらえたらいいなという仄かなものだ。
ありがたいことに後釜の方はもうずいぶん仕事を覚えてくれて、たった3日で十分まかせられるレベルになった。その上、僕がフェア台をいじっていたら、棚づくりやポップにも興味を示してくれたのでこれからがとても楽しみだ。本屋は生態系。僕が離れても、また別の形で育っていく。
夜は急きょ友人達が集ってくれたので安心と信頼の梁の家でカキジョンとイイダコサムギョプサルをつつきながら近況を話しあった。さすがにちょっと話題が遠くなったというか、パンダ頭に最近の大学事情はわからんのだが、それでも軽率に話せる関係性が嬉しい。
明日は何をしようか。青山ブックセンターの「333人が、この夏おすすめする一冊。」フェアが気になっているので見に行きたい。と思ってはいるが、結局調整日になることは予想に難くない。でもねえ、暑いし調整も大事だよ本当に。
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