木工ボンド部プレゼンツ

本部から使ってないイーゼルがあるからいるかいと言われて、一応店のまえにひとつ置いてるしなあと思いつつも、ものは何でもあればあるだけいいのでもらってきた。裏紙も古いショップカードも、使えるものはなんでも資材だ。さっそくお客さんのいない時間に開封の義を執り行う。

上質で縦に長い、濃いめの茶色の板が何枚か入っていたので、どう組み立てるのかなと説明書を眺める。あれこれ金具も入っていたのでこれはちょっと骨が折れそうだと思いつつ、まず最初に指定された板同士をくっつけようとしたら、いきなり木工ボンドで接着するよう指示があるじゃないか。親切にもランチャームサイズのボンドまで同封されている。せいぜいネジと六角レンチくらいですむと思っていた。イーゼルをなめていた。

にょろにょろとパーツの凹側にボンドを流し込み、凸側をさしこむ。あたりまえだが瞬間接着剤ではないのですぐにはくっつかない。そのまましばらくお待ちください。普段こんなことはしないのでこの程度の作業で十分DIY気分が味わえる。

空いた時間でちょっと棚をあれこれいじった。韓国棚と語学書の文脈が途切れていたり、雑貨によって本と本の間がダーウィンの海になっているのが気になっていたのでいい機会だ。畑じゃないがやっぱり棚いじりは楽しい。すっかり閑古鳥が鳴いている神楽坂のマイ棚は一念発起しないといじりにいけないのが玉にキズだ。ところでイーゼルどうしよう。できたはいいが、置くものがない。やっぱりパンダの写真かなあ。

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