この世界の真ん中で
一週間が無事におわる。なんだかくたびれた。本番は来週からだというのに、電車の座席にもたれかかると心地よい疲労感に包まれ、眠気がどっと押し寄せる。催事に連続で勤務するのが実ははじめてなので、こんなことでは足腰が立たなくなるのではないかと今から心配である。
しかし、過去2回と比べても事前準備への関わりが増えたので、そのぶん楽しみも大きい。真心をこめて包んだので喜んでもらえたら嬉しい。きっといろいろ予期せぬエラーが発生するのはわかっているので、どうせならそれさえも楽しもうと思う。地球が爆発しなければ大丈夫。
そういえば、今の身分での勤務は今日が最後だということにはたと気づいた。今日は時間間際までなんだかんだバタバタしていたのでなんの実感もなかったが、来週からは一応、言い訳のきかないポジションになってしまう。
昨日、同僚たちと話している時に「なんで社員になってくれたのか」と問われて、咄嗟に正しく答えられなかった。本屋が好きになったというのもあるが、頑張っている人を応援したいということ、身辺大変な時期に拾ってもらった恩義があること。少なくとも、返し切るまではここにいるつもりだ。
コメント
コメントを投稿