パン活を研究する
今、ラブブというキャラクターが流行っているということを教えてもらった。うさぎのような耳にスティッチのようなギザギザの歯。身体はたくさんの毛で覆われているモンスター(公式には精霊らしい)で、そのぬいぐるみ?をかばんにつけたりして楽しまれているそうだ。全く知らなかったが、同僚に尋ねたら「もちろん知っている」とのことだったのでちょっと悔しい(世界的な流行だそうだ)。
なんにしても新陳代謝が高まるのはよいことだ。帰りは大久保図書館と新宿紀伊國屋をはしごして、本の代謝を上げてきた。大久保図書館は実ははじめて行ったのだが、けして広すぎないワンフロアのなかにきゅっといい本がそろっていて、うちも見習いたいなと思った。新宿紀伊國屋は相変わらずダンクマールのようなデカさで絶望しかけたが、全く違うふたつの施設を短時間に見比べることで「で、うちにできることは結局なんだっけ」と問い直すいいきっかけになった。
それにしても、何をしたらパンダファンの皆様に喜んでもらえるのかというのは皆目見当がつかない。アイドルとしてパンダを見た時、あたりまえだがパンダ側から観客への意識的なコミュニケーション(いわゆる「ファンサ」)が行われない以上ほば全ての情報がファンの解釈に委ねられるわけで、あまりにも自由度が高すぎる。かといって、制作側がコンテンツとして色をつけすぎるのもどうも違うような気がする。やっぱり知識偏重のパンダ・カデミアかパンダによりもたらされるパクス・パンダーナしかないんじゃないか。
どうでもいいアイデアばかり思いつくので頭が痛いが、まあ結論はいつもと同じで、いちスタッフとして尽くすしかないのだとは思う。残り三週間、まだまだくつくつ煮込んでいこう。
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